日程	2004年6月4日(金)
種別
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[出演]
ジャン･シベリウス弦楽四重奏団
新井 淑子 (Vn)
ユッカ･ポポヨラ (Vn)
マッティ･ヒルビカンガス (Va)
セッポ･キマネン (Vc)
カリ･クリーック (Cl)
ユハニ･ラーゲルシュペッツ (Pf)

[プロフィール]
1980年に結成｡
ジャン･シベリウスの遺族によりその名を冠することを許される。
以後、フィンランドやスウェーデンの主要音楽祭の招聘を受けるなど北欧を中心に活動を続ける。
1983年、西ベルリン(当時)で国際的なデビューを果たしヨーロッパ各国、アメリカ、インド中国、韓国、チリ、日本などで演奏活動を行っている。
1985年のマーキン･ホールでの演奏会でのニューヨーク･タイムズ紙上評価は、「洗練された音楽性と確固たるイントネーション、そしてメンバー間のギブ･アンド･テイクの精神が見事に調和した第一級のカルテットであることを証明した」と絶賛される｡
同年、フィンランド政府より特別奨励賞を受け、フィンランディアおよびオンディーヌの両レーベルでCDデビュー｡
1994年、アリウス･サッリネン「弦楽四重奏曲全曲」を、翌年にはシベリウスの初期の室内楽作品をオンディーヌよりリリース｡
ハイドンやモーツァルト等の古典から、最新の弦楽四重奏曲まで幅広く多用な作品にも積極的に取り組むかたわら、S･グバイドゥーリナ、A･サッリネン、E･ラウタヴァーラ、J･カイバイネン、M･リンドベルイ、H･グレイフ等の現代作曲家の作品の初演、紹介につとめている。
1970年にセッポ･キマネン、新井淑子夫婦の手によって創設されたクフモ室内楽音楽祭にはカルテット結成以来参加している｡
現在、スカンジナヴィアにおける最も重要なカルテットの一つとして注目されている。

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